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■はじめに | ■邪気が発生する部位と 心理的要因との関係 |
■邪気とは何か | |
■邪気を感じる | ■遠隔ヒーリングについて |
■気を認めた体験 | ■見えない気の身体 |
■気が見えた | ■見えない気の身体の気場 |
■体の邪気・心の邪気 | ■気の量と質について |
■体の邪気の在処 | ■気のサイクル |
■心の邪気の在処 | ■最後に |
+++はじめに+++ |
私は以前、気功教室及び気功療法・催眠療法などの仕事を本業としておりました。私の考えました気功療法とは、「邪気」と呼ばれる悪い気を体外に出すことによって、心身ともに健やかにしようとするものです。 気功療法(気功的ヒーリング・外気功・遠隔気功)によって、気のバランス・量・質・流れを整え、身体が正常に機能するようにするのです。この邪気について、私自身が解ったことを以下にまとめてみたいと思います。 |
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+++邪気とは何か+++ |
邪気とは、病気などを起こす悪い気のことです。 東洋医学では、正気(良い気)が不足し、邪気が勝ると病気になると考えています。 邪気とは、風・暑・湿・燥・寒・火の外的邪気と怒・喜・思・憂・恐の5つの内部邪気があり、その内外の邪気によって、五臓六腑の働きが悪くなりバランスを崩し、病を引き起こすとされています。体の中に邪気があると、気・血・水の流れが妨げられるなど、様々な弊害が生じると考えられています。その邪気を取り除き、身体を本来の健康な状態に戻すことが、気功療法の第一目的なのです。 当然のことながら、邪気を取り除くには、まず邪気を感じとらなければなりません。私の場合主に手・目・耳の感覚を使って相手の邪気ある場所を探し、病巣や気の流れの悪いところを探します。 邪気のある場所を感じると一言で言っても、そのプロセスは多層的で複雑です。まずは、この感覚について説明します。 *五臓六腑については、気・気功についてのサイトをご参照ください。 *気・血・水の気とは生命エネルギー、宇宙エネルギーのことです。血(けつ)とは、全身に栄養分と酸素を運びます。気の流れが良好になりますと血液循環も良好に行われます。水(すい)とは、唾液・胃液・腸液・汗・涙尿・血液・リンパ液などの水液です。体内の臓器、組織や皮膚、粘膜を潤し養います。 |
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+++邪気を感じる+++ |
この文を読んでくださっている皆さまの中には、私と同じような職業に就いておられる方もいらっしゃるかと思います。そこでまずお断りしておきたいのは、これから書くのは、あくまでも私個人の体験です。人それぞれ、感じ方は異なりますし、私が体感したことと症状が一致するとは限りません。その点をご理解いただければ幸いです。 気功療法中に邪気を排出させますと、排出時の邪気が出ていく音が聞こえる感覚ががあります。この音は「ブー」、「スー」、「ズルズル」、「シュー」などさまざまで、言葉として表現しにくいです。 その時、手では「何かが出て行く」「動いて移動する」ような振動のほか、「熱い・冷たい」、「チクチク痛い・鋭く痛い」などの刺激、あるいは「痺れ・鈍痛・激しい痛み」など、また何かが貼り付いていて、それを触っている感覚が感じられます。 さらに、視覚でも取り除かれる邪気をとらえることができます。見え方は一定ではありません。時には煙のようであったり、白い霧のようであったり、ある時には、テレビ番組終了後に流れる砂嵐のようであったりします。また、ドロッとした透明の液体のようなものが出てくるのが見えることもあります。またある時は、頭部から筒状になった湯気のようなものが出ていて、その空気の揺らぎが上昇していく様子が見えます。 以上は私が感じた邪気です。しかし、気功療法を受けている方の中にも、その最中に何かが出ていく音や振動を体感したとおっしゃる方は少なくありません。 多くの場合、その「何か」とは「邪気」なのです。中には、邪気が取り除かれたと同時に、今まで感じていた痛みが消えた!という方もいらっしゃいます。それこそが、気功療法が邪気の除去に効果的であるということの証拠に他ならないのです。 |
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+++気を認めた体験+++ |
気というものを感じ、それが確かにある!と、はじめから思える人は多くはないでしょう。私自身も以前は気が見えるとは思っていませんでし、気や気功を一切信じていなかったのです。しかし、気・気功について勉強しはじめたことをきっかけに、考え方が180度変わることになりました。 私はある人の勧めでレイキを受講しました。初めは、レイキなんて???という感じでした。なぜなら、レイキの説明は全てが上手い話のように思え、完全には信じられなかったからです。レイキを受講し、毎日まじめに12ポジションの自己ヒーリングをするうち、次第に気を感じ取れるようになっていったのです。そしてついに、自分自身の目で気が見たのです。それは1998年、レイキを受講してから21日経った頃のことでした。 |
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+++気が見えた+++ |
私が初めて「気」を見たのは、娘のPTA会合の席でした。父兄と先生が激しく討論し始めた時のことです。言い争っている父兄と先生の頭上に湯気のようなものがありました。 「これは何だろう?」初めはそう思い、何度も我が目を疑いました。しかし、それはどんどんはっきりと見えたのでした。それが、自分の目で「気を見た!」初めての体験でした。 気を見た私は、自分に問いただしました。「私の頭はおかしくなっているの?」・・・ こうして、気の存在を信じない訳にはいかなくなったのです。そう思わなければ、私の頭がおかしい!ということになってしまいますから・・・ 素直に自分の目で見たもの、感じたもの、体感したことを受け入れると、ますます気が身近な存在になっていきました。 気は見えるか否か。 答えは・・・見えた人のみが知る。 つまり、私は気が見え初めてから「気」というものを認識したのです。 |
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+++体の邪気・心の邪気+++ |
健康であるとは、どのような状態をいうのでしょう。心と体に分けて考えてみましょう。 心の場合は、心の悩みやストレスから解き放たれ、精神が穏やかである状態。 体は、痛い・痒い・動かないなどの弊害や病気がなく、健やかである状態を指します。 この心と体が双方正常に機能しているとき、はじめて「健康」といえるのです。 どちらか一方が異常だ!ということであると、真の健康とはいえません。 |
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+++体の邪気の在処+++ |
邪気が発生する・または良い気が邪気に変わってしまうのは葛藤が原因であると思います。 「体が葛藤する」とは、ある意味において、体が適性範囲を超えて機能しているときのことを指します。例えば、運動をしすぎて筋肉を酷使した場合は、その筋肉に。あるいは計算などで頭を酷使しすぎた場合は、頭に発生します。 また、事故で負った傷なども、その部位の正常機能範囲を超えてしまったと考えれば然り。 傷のある部位に邪気は発生するのです。言い換えれば、正常に機能をしていない異常な箇所すべてに、邪気は存在するということになります。 |
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+++心の邪気の在処+++ |
心の場合も葛藤があるところに邪気が発生します。 「心が葛藤する」とは、自分の考えや思いを自身が消化できない時のことです。 「本当はこうしたい・こうすべきだ」と思っているのに行動に移せない、あるいは周りと意見が合わないため自分らしく生きられないなど、私たちのとても身近なところに、心の葛藤はあります。もしなければ、悩む人はいなくなり、誰もが精神が安定することでしょう。 心の強さは、人によってもさまざまです。 同じ状況にあっても、ストレスに打ち勝てる人とそうでない人がいます。 前者は心の中で葛藤があった場合、正常機能範囲内で物事の整理整頓ができ、さらに自分自身でその過程に納得できる人だと考えます。逆に、後者は同レベルの葛藤でも精神的にパニック状態に陥り、自分でも何が何だか分からぬまま行動してしまう傾向があります。 例えば、ある生徒が学校で不当ないじめにあったとします。「いじめ」という異常事態に直面した時、心の中では当然、「なぜそうなったのか」「早くこの状況を抜けだしたいのに」という思い(=葛藤)が生まれます。 この時、ストレスに強い人なら解決の糸口を見つけようと努力を重ねたり、個人で立ち向かう決心がつけられたりするかもしれません。 さらに、家族、友達などの協力者が得られれば、葛藤も最小限で済むでしょう。 悩むことが少なくなった結果、邪気の発生も少なくてすむのです。 しかし、全員が全員、そのように恵まれた状況にあるわけではありません。むしろ、自分では納得できない事態に困惑し、うろたえ、一人で悩んだ結果、悲しくも不登校や自虐行為に及んでしまう人の方が多いことでしょう。こうして、心の葛藤がその人の許容範囲を超えると、大量の邪気が発生し、さまざまな障害(例:腰痛、頭痛など)引き金になるのです。 ストレスに強い人が良い、弱い人が悪いというわけではありません。もちろん、ストレスがないことに越したことはありませんが、大切なのは、心の邪気の存在に気付き、認め、対処することです。 |
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+++邪気が発生する部位と心理的要因との関係+++ |
私はカウンセリングや催眠療法をおこなっておりました。そして心の状態と体の不調については関係があると考えます。体の不調・変調は、無意識にいろいろなことを自分に伝えるため実現していると思います。その関連に就いて説明しましょう。 ここからは、体の部分ごとに発生する邪気と、その心理的要因について説明したいと思います。ただし邪気は、今住んでいます環境・生まれ持った体質や骨格・現在の思考や性格、毎日の食生活などによっても左右されますので、全てが下記の通りになるわけではないということをご理解いただき、あくまでも参考程度にとどめてください。 ・・・頭・・・ 頭は自分自身を象徴する部位です。そこに邪気が発生するのは自分自身を追い込んでいるとき、つまり頭を酷使しているときといえます。「自分」の何かがおかしいという思いがあると、頭に邪気が発生します。 ・・・頭髪・・・ 毛が抜け落ち悩んでいる方の場合、緊張したり脅えたりすることで、毛根・頭皮に邪気が発生しているといえます。その結果、髪の毛穴が強く圧迫されて呼吸ができなくなり、抜け落ちるというわけです。さらに緊張した状態が続くと、毛穴が硬くなったままになって新しい髪の毛が生えなくなります。頭・頭髪の邪気をなくすためには、自分を緊張させるような思考をやめることが重要です。例えば、円形脱毛症は精神的要因が取り除かれることで急速に回復します。 ・・・耳・・・ 耳をふさぎたくなるようなことが周囲で起きていて、耳に入ったことに対して嫌悪感や怒りなどがあると、耳に邪気が発生します。子供の耳の邪気は、家庭内で聞きたくないことや、聞かなければならないことがあるのが原因だといえます。耳の邪気は聞きたくないという心理が奥底にあるといえます。 ・・・目・・・ 目に邪気が起こる第一の原因は疲労です。目を酷使したり、自分自身の人生、過去、現在、未来から目をそむけたい願望があったりしますと、目に邪気が発生するのです。ものもらいなど細菌感染が原因ですが、心理的要因は心の急激な動揺や怒りがあります。また将来を前向きに見ることができないときに邪気は発生します。 ・・・鼻・・・ 鼻は自分自身を表す器官だと思いますが、鼻にはいろいろな症状がでます。鼻に関しては一概に述べることはできません。 ・・・喉・・・ 喉は自由な発言・意見が生まれる場所です。自由に話していいのだろうかという思いや迷いがあるとき、あるいは弁解しているようで嫌だと思うとき、喉に邪気が発生します。例えば話をしている最中に急に咳きこむときは、心理的要因が考えられます。それは、自分の考えていることに引っかかりがあるからではないでしょうか。そういう場合は、話している内容をきちんと整理し、話し直すようにしましょう。 ・・・肩・・・ 日常生活の中で重苦しい状況にいるときに、よく「肩の荷が重い」と表現しますが、そのような心理的要因によって、無意識に肩が上がってしまいます。さらにそのような状態が続くと、肩の筋肉が硬くなり血流が妨げられ肩に邪気が発生します。 ・・・腕・・・ 腕は生活や仕事の経験を表します。仕事や生活など受け入れがたいと思うとき、腕に邪気が発生します。また過去の経験を手放せなく人生の方向転換が柔軟にできないと思うと、ひじに邪気が発生します。 ・・・背骨・・・ 背骨は自分を支えている部位といえます。支えとなるものがないと思うときに背骨に邪気が発生します。「自分は」という一本筋を通すように心がけましょう。 ・・・腰・・・ 一番の原因は疲労ですが、長年に渡って腰痛を患っている場合、何かに対する怒りや不安定な気持ちがあるはずです。また怒りという感情を抑圧し、放出しないでいると腰に邪気が発生します。 ・・・肺・・・ 肺に邪気が溜まる原因が喫煙の習慣ですが、生きることを拒むことや、あるいは自分に存在価値がないと思いこんでいると息苦しく感じるでしょう。それは無意識的に呼吸が浅くなっています。そのような状態が続くと肺に邪気が発生します。 ・・・胸・・・ 胸は愛情・母性・安心などを表します。それらに疑いや不安を抱くと胸に邪気が発生します。 ・・・心臓・・・ 心臓は規則正しく脈打ち、生きることを表現する部位です。生きる力が弱く喜びに満ちた人生を送っていないという思いがあると、心臓に邪気が発生します。 ・・・胃・・・ 胃は食物を消化する部位で、神経やストレスに敏感に反応します。新しい考えや経験をうまく消化できないという思いがあると胃に邪気が発生します。いろいろな事柄を納得し消化されると胃の調子もよくなるでしょう。 ・・・腸・・・ 腸とは、やがて食物などを排泄するための通り道です。不要になったものを排出したり、手放したり、捨てたりすることが安易にできない人は腸に邪気が発生する。 ・・・肝臓・・・ 生活の乱れは肝臓に影響を及ぼします。また、怒り・恨み・憎しみなどが強い感情をもつと肝臓に邪気が発生します。 ・・・膵臓・・・ 膵臓はストレスにとても弱い臓器だと思います。迫り来る恐怖感・不安感などは、言い換えれば喜び・楽しみがないともいえます。そして過去の事柄を手放せないでいると膵臓に邪気が発生します。 ・・・脾臓・・・ 脾臓は血液などをろ過する臓器です。自分の何ともいえない不安感や迫り来る恐怖心などをろ過できない、つまり不安感や迫り来る恐怖心などを持ち続けると脾臓に邪気が発生します。 ・・・腎臓・・・ 子供っぽく思い悩んだり、あるいは失敗・損失に就いて考えすぎてしまい、その結果、無茶な行動をしたり、限度を越えてしまい腎臓に邪気が発生します。 ・・・生殖器・・・ 女性なら女らしさ・女性的役割を果たしているかどうか、また男性なら男らしさを表す場所です。自分の女性性や男性性に思い悩んだり、偏見を感じたりすると性器に邪気が発生します。 ・・・肛門・・・ 肛門は定期的に便を排出する部位です。不規則な生活が続いたり、期限を恐れたり、過去に対する怒りがある、また何かを手放すのが恐いなど、負担を感じると肛門に邪気は発生します。 ・・・膀胱・・・ 膀胱は尿管とつながり細菌感染しやすい部位です。パートナーへの怒りや傷つけられているという思いがあると膀胱に邪気が発生します。 ・・・足・・足首・・・ 足は人生を歩むことを象徴する部位です。ある方向に進むのを怖がる、または方向性について思い悩んだとき、足や足首に邪気が発生します。 ・・・膝・・・ 膝は折り曲げるところです。柔軟性がなかったり、プライドがあり過ぎると膝に邪気を発生します。 ・・・皮膚・・・ 皮膚は表面的な自分を表します。また皮膚の下は神経です。ですから、ストレスが起これば皮膚に敏感に反応するのです。また、なんらかの形で脅かされているように思うときや、イライラしらり、苦しめられたりすると皮膚に邪気が発生します。自分が嫌いだと強く思うときは顔に邪気が発生します。 心の持ち方・考え方は私たちの肉体に驚くほど敏感に反応します。つまり、邪気を取り除くには心の改善が必要であり、環境や食べ物・生活習慣など、表面上のことだけに気をつけても解消されない場合があることは事実だと言えるでしょう。 心の邪気を発生させないためには、心理的要因を取り除くことが必要です。そうすることによって、驚くほど早く改善が見込めると思います。 |
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+++遠隔ヒーリングについて+++ |
邪気を説明していく上で、遠隔ヒーリングについて説明していきたいと思います。 遠隔をしているときに私が感じるもの、そして遠隔を受けた方からの報告を受け、その結果、逆説的に証明できると思いました。 遠隔ヒーリングとは、私が自宅にいながら遠く離れた方に気を送り、改善を図る方法です。 普通なら、「何バカなこと言っているんだ」と思われてしまうかもしれません。しかしながら、私のもとにはご依頼が絶えないのは事実なのです。毎日のように遠隔ヒーリングをしているのは、遠隔ヒーリングの効果があったゆえの結果であると信じております。 中には数十回も遠隔を受ける方もいらっしゃいますが、そのほとんどの方が難病や大病で、困難な状況を抱えた方です。 遠隔ヒーリングを行って、身体の痛みが取れたり、病状が改善したり、気持ちが安定したり、元気が出てきたりしたという方がいるのなら、実体の身体以外に、もうひとつ「見えない身体」が存在するはず。このように考えるに至りました。 なぜなら、実際に遠隔ヒーリングするとき、ご依頼者の身体は私の目の前にはないからです。しかしその最中、私は確かに何かを触っている感覚があるのです。その何かとは「見えない気の身体」ではないかと思っております。 この「見えない気の身体」に気を送り、「見えない気の身体」に触れ、「見えない気の身体」の邪気を取っているという感覚が私にはあります。ですがこの感覚は私自身が感じることで、気を受けている方が感じるとは限りません。 気を感じるとは、、、その人が気に敏感かどうか?ということで、気を感じないから気が届いていないとはいえないのではないでしょうか。例えば、強い気を送ったとしても感じない!という人もいて、それは気を受ける方が気に敏感でないだけのことだと思うのです。 そして私自身の気の体感から、「見えない気の身体」があると確信しました。 そのことについては、別項でさらに詳しくご説明させていただこうと思います。 |
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+++見えない気の身体+++ |
経験上私が思うに、人間の身体には肉体と、もう1つ「見えない身体」が存在するように思います。「気の身体」とでも言いましょうか・・・心の邪気を体現する、もう1つの身体だといえます。 先ほど説明しました遠隔ヒーリングとは、言い換えれば、気の身体を感じて、気の身体を改善していることなのです。もちろん対面で気功ヒーリングすれば、気の身体を改善するほか、実体としての肉体も改善しています。つまり、2つの身体を改善するようにしているのです。 現実の肉体の場合は、体の周りある邪気を取り除いていきます。一般的に「外気功」とか、「外気療法」と呼ばれる改善法です。逆に、肉体中の気は「内気」と呼んでいます。気功ヒーリングでは、この2つの気を共に整えて、なお且つ対面して遠隔ヒーリングもおこない、総合的に邪気を取り除き改善しているのです。 先日、とある50代のサラリーマンの方に2時間続けて気功ヒーリングを行いました。結果、その方から「急に話しができるようになった!」という感想をいただきました。いままでになく話をするようになったので、ご家族や会社の方も、驚かれているとのこです。ご本人曰く、それまで何となく抑えられて話せなかったことが、自然に発言できるようになったといいます。 また、ある女学生さんはいわゆる不良なのですが、気功ヒーリングを受けにお母様といらっしゃいました。そして気功ヒーリングの最中、眠ってしましました。女学生さんは目を覚まして「私は今まで何をしていたんだろう」と話され、とてもおとなしくなってしまいました。それを見ましたお母様は涙を流されて喜びました。 気功ヒーリングをした後、悩みが軽減し気持ちが明るくなったというのは、他にも大勢いらっしゃいます。それこそが心の邪気、つまり「見えない身体」の邪気が取れた証拠なのです。 |
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+++見えない気の身体の気場+++ |
邪気について、ここまで述べますと、説明に苦慮する事柄もでてきます。私は日頃、みなさまからご質問をいただきますが、その中に霊障いついてのものがあります。この霊障とは、何かの霊が憑依し病気などになっている状態を指します。 私は気功師で霊能者ではないですので、いろいろな病気は霊障としてとらえることはありません。ですが、あたかも霊障のように見えてしまう症例もないとは言えないのです。 先に述べました女学生さんの症例のように、気功ヒーリングを受け、終わったあとで、人が変わってしまったように見えるからなのです。 この場を借りまして、霊・霊障についての私の考えを述べさせていただきたいと思います。 私は霊を否定はしません。霊障というのも存在するかもしれません。ですが、病気や障害を「霊障だ」としてはいけないと思います。 本来は霊を引き寄せているのは自分だと考えるべきではないでしょうか。見えない気の身体の気場は自分が作っています。気場を良くするのは、自分の意識を高く持つことだと思います。 また、自分ではなかなか邪気を取ることはできませんが、他の人に取ってもらえれば、本来の邪気のない身体に戻ることができます。もちろん、自分で邪気を取り除く・あるいは作らないようにするとこは重要ですが、たくさんの邪気がある方は、誰かに取ってもらうことで、心身の変化を体感することができるようになるでしょう。 |
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+++気の量と質について+++ |
人間ならば、どなたもが手から気が出ています。しかし、その量と質は人によって違いがあります。よくテレビなどで、気で人を動かすシーンをやっていますが、そのような人は気がたくさん出せるばかりではなく、勢いが強い気を操れる人だといえます。 そのような気功を中国では、武術気功と呼んでいます。しかし私がやっている気功は医療気功です。医療気功の気は強くなく穏やかで、精神を安定させることができるのです。 さらに気を発する人の人格や人柄は、気に表れる・反映されると思います。そのため、それは気の質として違いが出るのです。当然ながら邪気でも同じことがいえ、邪気にも質があるといえます。 私が思うに、邪気の質がそれほど悪くない場合は、改善が早い! 反対に邪気の質が悪い場合は、改善が遅くなるといえるのではないでしょうか。 邪気の質につきましては、今後さらにまとめ追記したいと思っております。 私が経験上思うに、気の量よりも質が重要です。つまり気功師など気によって改善する者は、質の良い気を持っていなければ、本当の改善は望めないということなのです。 |
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+++気のサイクル+++ |
以前、掲示板でご質問いただきました。以下は、その書き込み内容です。 質問なのですが、ヒーラーさんによって「気の質」が違うようなのですが、そういうのは、受ける側が使い分けたりしてもいいものなんでしょうか?例え話で恐縮ですが、例えば川島さんの遠隔がすごく精神安定に効くので、精神不安が起きたときは川島さんにお願いする、一方で、胸が苦しいとか腰痛いとかでちょっと不快なときは、荒治療っぽいけど別のヒーラーさんにお願いするとか。。。ちょっとわかりづらい質問ですが、そういう使い分けみたなのってあるのか〜と気になったもので。。。(^。^;)よろしくお願いします。 ご質問について、気には、いろいろなサイクルがあります。気功師やヒーラーによっても異なります。その違いを「気の質」と思ってもらうと解りやすいと思います。例えば、サイクルが高い=気質は細かくまろやか。サイクルの低い=気質は荒っぽいといった具合です。この違いがあると知ることは重要です。 サイクルが高いヒーラーにやってもらったあと、すぐにサイクルが低いヒーラーにやってもらうと偏差(違いによって体に変調がもたらされること)があります。ちなみに、サイクルが低いヒーラーのあとに高いヒーラーにやってもらうのは、問題ありません。しかし、偏差のことを考えずにヒーリングなら何でもOKというのは、おすすめできません。 私が毎日おこなっています気功ヒーリングや遠隔ヒーリングは、高いサイクル=「愛」にセットしております。なぜなら、愛は何をも許し分かち合い、一番高いサイクルと考えるからです。また、どんな事にも対処できる気質であるとおもうからです。 そして「気は万能か?」ということについて 私は万能ではないかと思います。いえ正しくは万能と思いたい・・・ 気については、まだ解明されていないことが多いのです。そして気の使い方=気の処方ということを理解しなければいけないのではないでしょうか。より良い効果を出し改善するためには、気について深く理解することが必要だと思います。 |
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+++最後に+++ |
ここまでいろいろと述べましたが、気や邪気について説明したり証明したりするのは大変難しいことだと思います。しかし、私は皆さまから、絶え間なくご意見・ご感想、そしてご依頼をいただいております。これこそが私の真実であり、証明であるといえるでしょう。 私が常々思っているのは、「効果のあるものこそが真実だ」ということです。 これまで自分なりに気功ヒーリングのテクニックなどを開発してきましたが、それは悪い結果だったもの、あるいは効果が見られなかったものを排除した経過だともいえます。 つまり、「効果のないものは不要だ」ということです。 見えないものを証明したり、また解明したりするのは難しいです。私は毎日「効果のあるものこそが真実だ」と思い、精進している所存です。 長々お読みくださいまして、誠にありがとうございました。 (上記追記削除 2004年1月6日) |
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